劇団四季「ライオンキング」


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竹芝にある四季劇場(春)にて、劇団四季のライオンキングを見てきた。機会がないと行かないということもあり最初で最後になる可能性もあるし、という謎の懸念と、予約のときにそこしか空いていなかったという理由でS1席をとった。劇団四季のサイトでギリギリまで予約できる。チケットは劇場で受け取ることもできる。

劇場はその辺の市民ホールと比べれば小さめで、S1席でもS席でもあんまり変わらないのかなという印象。
左側に子供と閲覧できるブースがあるので、もし子どもが気になる人は右の方を選べばいいと思う。今回は子どもたちが原因で気が散るということはなかったけど。

肝心の劇だけれど、ミュージカルなこともあり、全員がかなりの歌のスキルをもっている。合唱、アンサンブル、力強いソロもあり。
子どもの役者が二人出ていたが、二人共声の響きが尋常でない。あんまりこの単語好きでないのだが、「倍音」がすごい。セリフを言っている時さえ時たま聞こえてくる。練習の賜物だと思う。
大人もすごい。役の名前を忘れてしまったけれど、メスのライオンが群れを出る決意をするときの歌があり、その役の女性のソロかあるのだけれど、普通に感動した。

演劇やミュージカル、オーケストラ、ジャズ、色んなものを見てきて、それもアマからプロまで色々趣味で見ていた時期があった。色々見てきた中で、劇団四季は権威と実力があるなとおもった。王道の演出をこれだけ実直にやり遂げてみせるのは素直にすごいことだと思った。

そんなこんなですごいものを見てしまい、仕事のなかで「プロ」になることとは何だろうと考えさせられた一日だった。

まとまりきっていないので、いつかまとめたい。