日常にお金を掛けてみるということについて(随筆)
今日、昔の知り合いから結婚祝いが届いた。その中にかわいくて柔らかな布巾が入っていた。
私は独り暮らしを始めた頃から、布巾は「白くて地味でなるべく大きくて水をよく吸うもの、それでいて安いもの」を使うようにしていて、今回いただいた布巾のような、可愛くて上質なものを使ったことがなかった。
おそらくこれも水をよく吸うだろうと思う、やわらかで可愛らしい色や柄のついた布巾。その糸の流れを指で辿りながら、自宅にある他の布巾のことを考えると、この可愛い布巾を一体いつどのように、どんな場面で使えばいいのか判らなくなった。
そもそも私は今日この布巾を手に取るまで、布巾に可愛いと呼ばれる世界があるということを知らなかった。
これはプレゼントであるという前提を抜きにして考えたのだが、ちょっとした物を買う時に前向きに品を選んで購入する事は、私にとって非常に難しいことだと思う。ちょっとした物は、比較的近くに寿命があると私が思っている物のことだ。今回の布巾以外でも、例えばタオルもそうだが。
私は布巾やタオルは2年程度で買い換えるようにしているが、それは私の感覚的な潔癖によるもので、実際どのくらいの汚れ・菌があるのかは知らないし、気持ちさえ落ち着けば良いと思っている。
では、そういった感覚的な潔癖は何のために発生しているのかと考えると、もしかしたら自分の中で、上質でないものを購入しているという思い込みや、自分に対する一種の諦観のようなものがあるからなのかも知れない。
日常のなんでもない物に対してお金を掛けるというのは日々の磨き上げに近いような気もする。私が日頃お金を掛けないと決めている・あるいは本能的にそうしてしまっている事柄に対して、その価値を認め、今と変わらない量であっても前向きに「お金を掛けてみる」という行為は、「自分に対する干からびてしまった感性」に温かい血液を通すような、感覚にむけた優しいリハビリになるのかもしれない。
アイリスオーヤマ加湿器 SHM-260D レビュー
昨年の終わりごろから部屋が猛烈に寒くなってきた感覚があったが、同時に肌などの乾燥も目立ってきた。
部屋の湿度がかなり下がっているなかでエアコン暖房を付けるとさらに皮膚などの痛みも出てきて、これはよくないと思い加湿器を買った。
本当は加湿機能付き空気清浄機を見たかったが、そうするには下調べが必要だと判断し、今回はひとまず加湿器を買うことにした。
およそ1ヶ月使用してみたためレビューを書こうと思う。
購入した加湿器について
購入した加湿器はこちら。
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- 購入時の選択基準
- 使用してみた感想
- よかったこと
- わるかったこと
- 結論
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納豆チーズトースト
最近の朝ご飯のブームは納豆チーズトースト。
パンに納豆とチーズを載せ、オーブントースターでパンが焼けるまで加熱する。
上の写真はかいわれ大根を載せたもの。
パンは8枚切りを選ぶと納豆の重みにパンが負け、納豆が垂れてつらい。
6枚切りが丁度良い。
納豆とチーズ以外は何も乗せないけれど、おそらく塩・こしょうを振っても美味しいのではないだろうか。
これがプレーン(?)な納豆チーズトースト。
チーズは色んなものがあるので試すが、やはりシンプルなチーズが一番美味しい。
塩気が無いチーズがあれば、それがお勧め。
ゴーダチーズとチェダーチーズのミックスされたチーズを多めに載せたもの。
このトーストの良さは断然腹持ちで、一枚だけでも満足度が高い。
他のサンドイッチとか作って食べるより良い。
チーズと納豆のコンビも最強で、一日パワフルに生活できる。
Herz ラックスリュックを使ってみたレビュー(経年変化編)
久々にHerzのラックスリュックの様子を纏めようとおもいます。
実はこのブログはHerz ラックスリュックの記事を目当てとしたアクセスが8割を占めており、最後のHerz関連投稿をした数ヶ月後の今になっても同様のアクセスが多い状態です。
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